夜勤手当

通常、給料にはなにかしらの手当てがついていたりします。
通勤手当や役職手当、残業手当もそうです。
看護師の場合は夜勤勤務があれば夜勤手当がついてきます。これは地方や、勤務先によって多少の違いはあるようですが、2交代制の場合は8千円~1万2千円ほど。3交代の場合は4千円~6千円ほど夜勤手当として給料に反映されているようです。
この夜勤手当などは残業手当と違い、同じ夜勤で働く看護師で差が出てくることはまずないようです。
中には持っている資格や、配属の職場によっての差があるかもしれませんが、同じ仕事内容の看護師同士で差が出るような手当ではないようです。
もしも同じ仕事内容をしている他の看護師との間に差があるようでしたら確認しておく方がよいかもしれません。
採用された時期が違うことで差が出てくる場合があります。どこの企業などでもあることですが、何年か毎に給料の見直しがされて、新規採用者には新しい給料体系を用い、以前からの勤務者には雇用時の給料体系を用いていることがあります。
自分の手当てが新規採用者よりも少ない場合は、旧の給与体系が用いられて改善されていないことも考えられますので確認しておくと良いでしょう。
この時はあまり重い話にならないように配慮が必要です。
悪い印象が一度ついてしまうと、なかなか払拭するのが難しいですから気を付けるようにしましょう。

また特に納得のいくような説明や理由がなく、手当に差が出るのであれば今後の給料や待遇にも不信感が生まれると思います。
その場合は転職なども考慮してみるのも良いかもしれません。
夜勤手当などは従事する看護師には当然支払われるべき手当であり、基本的に同じ仕事内容の場合、個人差があるものではない、ということを知っておきましょう。